備忘録

知ったことを適当にメモします。

「ファイル名を指定して実行」の利便性

Winキー + Rで起動できます。
パソコンに詳しい人でも無ければあまり扱う機会の無いものですが、
知ってるとかなり便利な機能だったりします。

この機能で実行可能なのは、環境変数PATHに指定されているコマンドになります。
これに指定してあるディレクトリ、
もしくは実行したいファイルがあるディレクトリをPATHに指定すると、
マウス操作不要でファイルを実行することが出来ます。

私が良く使うコマンドは以下のものになります。
・control(コントロールパネル)
・appwiz.cpl(プログラムのアンインストールまたは変更)
・cmd(コマンドプロンプト)
・calc(電卓)
・mspaint(ペイント)
・msconfig(システム構成)
・regedit(レジストリエディタ)
・notepad(メモ帳)

ディレクトリを実行すると、エクスプローラーでそのディレクトリが開かれます。
こちらは最近知ったのであまり使っていません。

また、ショートカットを指定することで、ショートカット先を実行することも出来ます。
簡易マクロとして利用するもよし、PCに疎い人に見せつけドヤ顔するもよし。

internationalization

「国際化」という意味の単語ですが、長い。とにかく長い。
何故長いかというと、

inter(~間) + nation(国家) + al(接尾辞) + ize(~化する) + tion(接尾辞)

の組み合わせからなる言葉のため。

international(形容詞:国際的な)
internationalize(動詞:国際化する)
internationalization(名詞:国際化)

品詞が変わるだけでこれだけ単語が長くなるというのも少々面倒なお話。
日本語だとちょっとした差異に過ぎないのですが…。

ちなみにイギリス英語ではizeはiseと書くため、
internationalisationになります。

アノテーションを用いたリフレクション

前回記事で元記事の方から反応頂けて恐縮気味です。
書いてて中盤の文章稚拙だなあと思ったましたが、
一日経つと余計に稚拙に見えてしまってちょっと恥ずかしい。

とまあ雑談はこのあたりにして、
Javaで簡単なアノテーション&リフレクション使用例を書いたのでぺたり。

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バカを装うこともあるという事

バカはバカであるという事

http://blog.mon0.jp/entry/2014/03/11/025615

 

挑戦的なタイトルと内容ですが、かなり核心を付いた内容で

興味深く読むことが出来ました。

 

が、ただ一点。

 

...だがこの言葉を使っている人たちはそれをせず、誤った認識のままにその言葉を使っている。こういった人たちはあなた達の言うところの意味の「情弱」であることは確かだ。調べればわかるものを調べない。

 

ここだけは異論を唱えたい。

「情弱」の本来の意味を理解しないまま用いていると、どう判断されたのか。

もうしかすると、本来の意味を知ってなお、"便宜上"用いているだけかもしれないのに。

 

例えば「お疲れ様」という言葉は目上に対して使うねぎらいの言葉として有名ですが、

本来であれば目上の人に対しねぎらいの言葉をかける時点で好ましくありません。

ただ、時代と共に言葉の意味合いが変化していき、挨拶としての意味合いが強くなり、

結果、目上の人に対し「お疲れ様でした」という言葉を使うのは失礼に当たらなくなりました。

 

ネットスラングでいえば「マジキチ」なんかが、言葉の意味が変化した一例ですね。

本来は「マジでキチガイ染みているからやめろ」の略語でしたが、

今では「マジでキチガイ染みている」といった意味で用いられるが多く感じます。

 

「卑怯」、「確信犯」、「(物事の)さわり」…。

世の中には本来の用途とは異なった使われ方をしている言葉が溢れかえっています。

では、鬼の首を取ったかのようにそれを諌めるべきかと言うと、

少なくとも私はそう思いません。

公的な文書ならともかく、会話であれば言葉なんてただのツールでしかありません。

意味と意思さえ通じればボディーランゲージでもなんでも良いのです。

それが許される仲であれば、「本当はこういう意味だよ」と伝えても良いかもしれませんが、

ただ知らないだけで侮蔑し、ましては人格攻撃に走るのはナンセンスでしょう。

言葉は時代によって変化するものです。

 

もっとも、一切辞書を引かずに知ったかぶりで言葉を用いるのはいかがなものかと思いますがね。

格好良く決めるべき場面で笑われないよう、よく使う言葉の意味は調べておきたい所です。

 

.NETバージョン表記

C#で ISO-2022-JP + Base64エンコードしたメール送る方法を調べたのですが、

下記のサイトの通りに書いてもUTF-8Quoted-printableでエンコードされてしまいます。

 

System.Net.Mail でメール送信時の文字化け対応

http://blogs.gine.jp/taka/archives/1423

 

情報が2009年とそこそこ古かったためもしやと思い調べ直した所、

案の定.NETのバージョンによって解決方法が異なるようです。

 

.NET Framework 4.5 の System.Net.Mail で日本語の件名を ISO-2022-JPBase64エンコードして送信する方法

http://blogs.technet.com/b/exchangeteamjp/archive/2012/10/05/3524293.aspx

 

※タイトルは.NET 4.5となっていますが、4.0でも同様の解決方法となります。

追伸:.NET4.5だけの模様…。.NET4.0のランタイム入れた環境ではエンコード1回で出来ました。 

 

しかし、バージョンアップして利便性が向上するなら分かりますが、

悪化するのはどういった了見なのでしょうか。

まあ化石じみた環境から切り捨てろ、ということなのでしょうが。

…そう出来たらどれほど良いものかと、業務でVB6.0に1年ほど付き合った頃を想起。

Hadoop徹底入門 第2版

HadoopとHiveの導入・サンプル実行とHive Server立ち上げぐらいで

他はざっとしか読んでいませんが、

入門書としては大変分かりやすいです。

 

ただ、Hadoopのサンプルプログラム(モンテカルロ法)を書籍通りの引数で実行すると

メモリ不足で処理速度が極端に低下する自体が発生…。

マップ1つにつき64MB食うくせにマップ出力用の使用メモリが100MBと

かなり少ないので、引数のマップ数を減らすか設定ファイルいじるかしましょう。

 

また、書籍内のほとんどでdfs fsやhadoop dfsオプションを使用していますが、

これは非推奨であり、hdfsコマンドのdfsが代わりに実行されます。

hadoop fsとの違いがイマイチ分からないので、私はhadoopの方を使ってます。

 

指摘は既に入ってるようです。

今ちょっと手元に書籍が無いので確実とは言えませんが、

hadoop dfsオプションもどこかで使ってたような…見間違いかな。

 

 

Hadoop徹底入門 第2版 オープンソース分散処理環境の構築

Hadoop徹底入門 第2版 オープンソース分散処理環境の構築

 

 

confirm, verify, ensureの微妙な差異

confirm ... 「合っているだろうけど、確認のため」

verify    ... 「合っているか分からないから、確認のため」

ensure  ... 「合っていることを保証するための確認」

 

確かに、confirmはパスワードやEメールの確認で見かけますね。

ensureは単語だと「保証」や「確保」という意味合いですが、

ensureを含む英文をgoogle翻訳に通すと割りと「確認する」と訳されるため、

上記に挙げています。

 

参考URL:

日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2007/02/confirmverify.html